青を感じた時、時は過ぎていた

2019.3.18

工事の音で目覚めた、昼に。
久しぶりに日光を浴びた。
だんだん空が明るく、青くなるのを感じた。

冬休みだからか部活帰りの学生が歩いていた。
自分が中学生の頃は、何も考えていなかった。
「授業がだるいな…」とか「部活に行きたくないな」とかせいぜいそんなもの。
苛められているのかな、という時もあったけど、そんなのは私にとって重要なことではなかった。

昔から、人間関係を築くのが苦手だ。
人に依存するかのように近づき、自分の目的を果たせないと感じると関係を切った。
自分勝手だななんて思うけど、その癖は治らない。

人生の岐路にも立てていない中、着々と日々は過ぎる。

今日も呼吸をしていた。